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第45回(2023年開催)
クローン性造血
血液と全身臓器の幅広い繋がり
独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センター 名誉院長 直江 知樹 先生
基調講演:クローン性造血と関連疾患
小川 誠司 先生
京都大学 大学院 医学研究科 腫瘍生物学講座 教授
第一講演:日本人におけるクローン性造血の全体像
佐伯 龍之介 先生
京都大学大学院 医学研究科 腫瘍生物学講座 助教
第二講演:クローン性造血と心血管疾患
竹石 恭知 先生
福島県立医科大学附属病院 病院長
福島県立医科大学 医学部 循環器内科学講座 主任教授
第三講演:再生不良性貧血とクローン性造血
細川 晃平 先生
金沢大学 血液内科学 講師
金沢大学 大学院医薬保健学総合研究科・医薬保健学域医学類 講師
第四講演:悪性リンパ腫の起源としてのクローン性造血
坂田 (柳元)麻実子 先生
筑波大学 医学医療系 血液内科 教授
第44回(2022年開催)
血液疾患:診断がつむぐ明日の医療
独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センター 名誉院長 直江 知樹 先生
1. 造血器腫瘍領域におけるゲノム診療の近未来
慶應義塾大学 医学部 血液内科 教授
国立研究開発法人 国立がん研究センター研究所 分子腫瘍学分野 分野長 片岡 圭亮 先生
2. 小児白血病における微小残存病変(MRD)
滋賀医科大学 小児科 病院教授 多賀 崇 先生
3. 血液疾患の実臨床におけるリキッドバイオプシーの利用
藤田医科大学 医学部 血液内科学 主任教授 冨田 章裕 先生
4. 血友病の診断と止血モニタリングの進歩とイノベーション
奈良県立医科大学 小児科 教授 野上 恵嗣 先生
第43回(2021年開催)
マイクロバイオーム(微生物叢のゲノム)のミラクルワールド
ー微生物と医療・ヘルスケアー
独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センター 名誉院長 直江 知樹 先生
1. メタゲノム科学によるヒトマイクロバイオームの生物学・医学的インパクト
東京大学 名誉教授 服部 正平 先生
2. 皮膚マイクロバイオームと病原微生物の皮膚炎症性疾患への関与
大阪大学免疫学フロンティア研究センター 皮膚免疫学 特任准教授 松岡 悠美 先生
3. 消化器系疾患と腸内細菌 ー研究の進歩と治療への応用ー
順天堂大学大学院 腸内フローラ研究講座 特任教授 大草 敏史 先生
4. 腸内細菌叢と循環器疾患 ー動脈硬化性疾患を予防する腸内常在細菌ー
神戸大学大学院医学研究科 内科学講座 循環器内科学分野 准教授 山下 智也 先生
第42回(2019年開催)
動き始めたがんゲノム医療 ~現状と展望~
独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センター 名誉院長 直江 知樹 先生
1. 食道がんの起源について -加齢に伴う食道上皮の遺伝子変異クローンによる再構築-
京都大学 大学院医学研究科 腫瘍生物学講座 教授 小川 誠司 先生
2. がんゲノム医療の国内実装と国際展開
国立研究開発法人 国立がん研究センター 理事長・総長 中釜 斉 先生
3. がんゲノム医療の今後の展開:遺伝子パネル検査からWhole Exome Sequenceへ
慶應義塾大学医学部 臨床研究推進センター 教授
慶應義塾大学医学部 腫瘍センター ゲノム医療ユニット長 西原 広史 先生
4. がんゲノム医療における遺伝子関連検査の品質保証
浜松医科大学医学部 臨床検査医学 教授 前川 真人 先生
第41回(2018年開催)
ここまで来たミレニアム先端医療
東京大学/早稲田大学 名誉教授 浅野 茂隆 先生
1. ミレニアム・プロジェクトから始まった医学の重要課題
京都大学 名誉教授 公益財団法人神戸医療産業都市推進機構 名誉理事長 井村 裕夫 先生
2. 実用化が進み始めた遺伝子治療:CAR-T細胞療法を中心に
自治医科大学 名誉教授 自治医科大学 免疫遺伝子細胞治療学(タカラバイオ)講座 客員教授 小澤 敬也 先生
3. 制御性T細胞:その歴史と現在
大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 特任教授 坂口 志文 先生
4. パーキンソン病に対する細胞移植治療
京都大学 iPS細胞研究所 臨床応用研究部門 神経再生研究分野 教授 髙橋 淳 先生
5. iPS細胞を用いた網膜再生医療
国立研究開発法人 理化学研究所 生命機能科学研究センター 網膜再生医療研究開発プロジェクト
プロジェクトリーダー 髙橋 政代 先生
第40回(2017年開催)
血液疾患診療のさらなる飛躍 ~その最前線と未来への展望~
東京大学 名誉教授 中原 一彦 先生
1. 発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)診療の最前線
大阪大学大学院 医学系研究科 血液・腫瘍内科学 教授 金倉 譲 先生
2. 遺伝子変異からみた骨髄増殖性腫瘍
順天堂大学大学院 医学研究科 血液内科学 主任教授 小松 則夫 先生
3. 骨髄異形成症候群の遺伝学的基盤について
京都大学 大学院医学研究科 腫瘍生物学 教授 小川 誠司 先生
4. アンチトロンビンレジスタンス:新しい遺伝性血栓性素因
名古屋大学大学院 医学系研究科 医療技術学専攻 病態解析学講座 教授 小嶋 哲人 先生
5. 血友病治療の進歩と展望
奈良県立医科大学 小児科学教室 教授 嶋 緑倫 先生
第39回(2016年開催)
疾患のルーツを探る ~Preclinical Stage~
東京大学/早稲田大学 名誉教授 浅野 茂隆 先生
1. パーキンソン病の分子病態とDisease Modifying Therapy
京都大学大学院 医学研究科 臨床神経学 教授 高橋 良輔 先生
2. 腸内細菌による免疫系制御メカニズムと新規治療法開発への展望
慶應義塾大学 医学部 微生物学・免疫学教室 教授 本田 賢也 先生
3. 関節リウマチの発症前後のメカニズム
東京大学大学院 医学系研究科 内科学専攻 アレルギー・リウマチ学 教授 山本 一彦 先生
4. 血管内皮生物学の基礎研究と臨床応用
名古屋大学大学院 医学系研究科 病態内科学講座 循環器内科学 教授 室原 豊明 先生
第38回(2015年開催)
~造血器腫瘍診断の未来像~ ゲノム時代に形態学は生き残れるか ~形態学 vs 遺伝子学 ~
大学評価・学位授与機構 中原 一彦 先生
1. 血液細胞形態学の“State of the Art”を探る、そして形態学の延命を知る
長崎原子爆弾被爆者対策協議会 栗山 一孝 先生
2. 白血病の診断・治療における遺伝子検査の役割
名古屋大学大学院 清井 仁 先生
3. 悪性リンパ腫管見 ー かたち ー 疾病発見
名古屋大学大学院 中村 栄男 先生
4. 悪性リンパ腫の遺伝子異常は、病理診断の夢を見るか?
島根大学医学部附属病院 鈴木 律朗 先生
第37回(2014年開催)
進化し続ける疾患バイオマーカー ~疾患バイオマーカー研究の最前線 バイオマーカーによってがん診療が変わる ~
東京大学/早稲田大学 名誉教授 浅野 茂隆 先生
1. がんのゲノム解読によるバイオマーカー探索と個別化医療:次世代シークエンサーによるがんゲノム解読
独立行政法人 理化学研究所 統合生命医科学研究センター ゲノムシークエンス解析研究チーム
チームリーダー 中川 英刀 先生
2. プロテオミクスによる膵がんの早期診断バイオマーカー探索と検証
独立行政法人 国立がん研究センター研究所 創薬臨床研究分野 分野長 山田 哲司 先生
3. 糖鎖科学に必要とされる基盤技術の開発と、それを応用した糖鎖バイオマーカーの開発
独立行政法人 産業技術総合研究所 糖鎖創薬技術研究センター 成松 久 先生
4. メタボロミクスによる疾患バイオマーカー探索
国立大学法人 神戸大学大学院医学研究科 病因病態解析学分野 准教授・分野長 吉田 優 先生
第36回(2013年開催)
造血・免疫組織はワンダーランド ~病理検査と血液検査の溝を埋めるとともに 診断・治療技術の進歩について理解を深める狙い~
大学評価・学位授与機構 中原 一彦 先生
1. リンパ腫診断における最近の進歩:分類の変遷と分子病態
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 医学部長・教授 吉野 正 先生
2. All about my bone marrow pathology:極私的骨髄病理論
名古屋第一赤十字病院 副院長・病理部長 伊藤 雅文 先生
3. 骨髄と骨の深い関係:多発性骨髄腫、骨転移の骨微小環境と腫瘍進展
徳島大学大学院 ヘルスバイオサイエンス研究部 生体情報内科学 准教授 安倍 正博 先生
4. 間葉系幹細胞や遺伝子操作Tリンパ球を用いた細胞治療/遺伝子治療の最新動向
自治医科大学 内科学講座血液学部門 教授 小澤 敬也 先生
第35回(2012年開催)
凝固・血小板研究の新展開 ~血栓症制圧に向けて~
早稲田大学理工学術院 浅野 茂隆 先生
1. 血栓性素因の成因と病態
国立循環器病研究センター 分子病態部 部長 宮田 敏行 先生
2. 生体分子イメージングによる生活習慣病病態の解析
東京大学医学系研究科循環器内科 東京大学システム疾患生命科学による先端医療技術開発拠点
特任准教授 西村 智 先生
3. 血栓性疾患の発症メカニズムに基づいた新規の予防、治療法の開発
東海大学医学部内科学系循環器内科学 教授 後藤 信哉 先生
4. 抗血小板療法のモニタリングー最近の流れ
ミラノ大学 医学部 セント・ポール病院 第3内科 Prof. Marco Cattaneo
第34回(2011年開催)
がんのゲノムとエピゲノム ~ゲノムレベルで調べる検査の将来~
理化学研究所 西川 伸一 先生
早稲田大学理工学術院 浅野 茂隆 先生
1. 医療情報としてゲノム(全遺伝子情報)を調べる意義と将来
理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 副センター長 西川 伸一 先生
2. がんゲノミクスに基づく新規治療戦略
自治医科大学 分子病態治療研究センター ゲノム機能研究部 東京大学大学院医学系研究科 ゲノム医学講座
教授 間野 博行 先生
3. エピゲノムの診断応用ーエピゲノムの独壇場と得意技
国立がん研究センター研究所 エピゲノム解析分野 副所長/分野長 牛島 俊和 先生
4. 癌治療薬としてのヒストンデアセチラーゼ阻害薬
武田薬品工業株式会社 医薬研究本部 研究戦略部 主席部員 中西 理 先生
第33回(2010年開催)
遺伝子検査の最前線
大学評価・学位授与機構 中原 一彦 先生
1. 遺伝子検査の現状と将来展望 ー臨床検査室の新たな役割ー
東海大学医学部基盤診療学系臨床検査学 教授 宮地 勇人 先生
2. 感染症と遺伝子検査
東京大学医科学研究所 教授 岩本 愛吉 先生
3. 造血器腫瘍の遺伝子検査 ー基礎とその実際ー
東京大学医学部附属病院 臨床検査技師長 横田 浩充 先生
4. オーダーメイド医療の実践 ー検査と治療のリエゾンー
三重大学大学院医学系研究科検査医学分野 教授 登 勉 先生
第32回(2009年開催)
自己免疫疾患 ~研究の最前線と臨床検査の進歩~
早稲田大学理工学術院 浅野 茂隆 先生
東京大学 矢冨 裕 先生
1. 酸化ストレスと免疫・アレルギー疾患;チオレドキシンの役割
京都大学ウイルス研究所生体応答学研究部門感染防御研究分野 教授 淀井 淳司 先生
2. 自己抗体の産生機序と病態形成機序
京都大学大学院医学研究科内科学講座臨床免疫学分野 教授 三森 経世 先生
3. 抗リン脂質抗体症候群の病態と臨床検査
北海道大学大学院医学研究科内科学講座・第二内科 講師 渥美 達也 先生
4. 関節リウマチ診療の進歩と臨床検査
神戸大学大学院医学研究科臨床検査医学分野/免疫・感染内科学分野 教授 熊谷 俊一 先生
第31回(2008年開催)
疾患マネジメントからみた医科学と検査医学の接点 ー骨髄の医科学ー
早稲田大学理工学術院 浅野 茂隆 先生
名古屋大学 直江 知樹 先生
1. 骨髄検査の多様化と進化;ICSHによる骨髄検査の国際標準化の試み
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 教授・研究科長 朝長 万左男 先生
2. 慢性骨髄増殖性疾患におけるJAK2遺伝子変異
宮崎大学医学部内科学講座消化器血液学分野 教授 下田 和哉 先生
3. 骨髄における造血幹細胞の維持機構
慶應義塾大学医学部坂口光洋記念講座発生・分化生物学教室 教授 須田 年生 先生
4. 白血病(がん)幹細胞研究は何をもたらすか?
名古屋大学大学院医学系研究科病態内科学血液・腫瘍内科学 教授 直江 知樹 先生
第30回(2007年開催)
血液疾患の診断と診療に関する最新の話題
1. 血球形態ー骨髄異形成症候群診断の最新の改定(FAB/WHO)ー2007年ー
John M. Bennett, M.D. Professor of Oncology in Medicine, Laboratory Medicine and Pathology, University of Rochester School of Medicine and Dentistry
2. 造血幹細胞移植 ー過去・現在・未来ー
慶應義塾大学医学部内科学血液内科 准教授 岡本 真一郎 先生
3. 抗血小板療法のモニタリング
Alan D. Michelson, M.D. Director, Center for Platelet Function Studies . Professor of Pediatrics, Medicine, and Pathology University of Massachusetts Medical School
4. 造血分子機構と疾患
大阪大学大学院医学系研究科血液・腫瘍内科 教授 金倉 譲 先生
第29回(2006年開催)
免疫能から血液疾患病態を探る
1. 樹状細胞の基礎免疫学と免疫療法への応用
京都大学大学院医学研究科血液・腫瘍内科学 講師 門脇 則光 先生
2. 自己免疫疾患の病態と自己反応性T細胞
慶應義塾大学医学部内科 助教授 桑名 正隆 先生
3. 白血病に対する細胞免疫療法
愛媛大学大学院医学系研究科 医学専攻 生体統御内科学 教授 安川 正貴 先生
4. 造血幹細胞移植における免疫反応 ー移植片対宿主病ー
九州大学病院 遺伝子・細胞療法部 助教授 豊嶋 崇徳 先生
第28回(2005年開催)
血液疾患の分子生物学的基礎 ーどこまで明らかになったかー
1. 白血病の分子病態
名古屋大学大学院医学系研究科 病態内科学講座 分子細胞内科学 教授 直江 知樹 先生
2. 悪性リンパ腫の分子基盤
関西医科大学 第一内科学講座 教授 福原 資郎 先生
3. 血小板異常症の分子基盤
広島大学大学院医歯薬学総合研究科 病態薬物治療学講座 血液・腫瘍科 教授 藤村 欣吾 先生
4. 凝固異常症研究の進展
国立循環器病センター研究所 病因部 部長 宮田 敏行 先生
第27回(2004年開催)
造血幹細胞疾患[MDS・AA・PNH]の最新知見をめぐって
1. 再生不良性貧血の基礎と臨床
名古屋大学大学院医学系研究科 発達・加齢医学講座小児科学 教授 小島 勢二 先生
2. 前白血病としての発作性夜間血色素尿症(PNH)の分子病態
和歌山県立医科大学 輸血・血液疾患治療部 教授 中熊 秀喜 先生
3. 骨髄異形成症候群の診断と分類
埼玉医科大学 内科学 血液内科部門 教授 陣内 逸郎 先生
4. 造血幹細胞システムはどこまでわかったか
ハーバード大学医学部 ダナファーバー癌研究所 腫瘍免疫・エイズ学 助教授 赤司 浩一 先生
第26回(2003年開催)
白血病診断における形態学と各種診断技術
1. FAB分類とWHO分類:併用の意義を考える
長崎大学医歯薬学総合研究科原爆後障害医療研究施設 分子医療部門分子治療分野 教授 朝長 万左男 先生
2. 免疫学的マーカー診断の有用性 ー形態学的診断とどこまで一致するかー
慶應義塾大学医学部中央臨床検査部 講師 川合 陽子 先生
3. 染色体分析と遺伝子診断は白血病診断にどのように有効か
獨協医科大学血液内科 教授 三谷 絹子 先生
4. 再生医療のこれから
京都大学大学院医学研究科発生発達医学講座 教授 中畑 龍俊 先生
第25回(2002年開催)
幹細胞生物学と移植
1. ヒト造血幹細胞の体外増幅
東京大学医科学研究所附属先端医療研究センター 辻 浩一郎 先生
2. 造血と血管新生の連関
慶應義塾大学 須田 年生 先生
3. 造血幹細胞の動員とその機序
Weill Medical College of Cornell University(USA) 服部 浩一 先生
4. 臍帯血移植とバンキング
東京大学医科学研究所 高橋 恒夫 先生
第24回(2001年開催)
血液とウイルス
1. ウイルスと血液腫瘍
京都大学 内山 卓 先生
2. 移植にともなうウイルス感染症
国立感染症研究所 倉田 毅 先生
3. HIV-1感染症と化学療法
熊本大学 満屋 裕明 先生
4. ウイルスベクターと遺伝子治療
自治医科大学 小澤 敬也 先生
第23回(2000年開催)
血液学 ー20世紀の総括と21世紀の展望ー
1. 血栓・止血分野 ー血栓形成の分子機構をめぐってー
慶應義塾大学 池田 康夫 先生
2. 白血球・リンパ球分野 ーその発見から臨床応用までー
東京大学 中原 一彦 先生
3. 赤血球分野 ー難治性貧血の病態と治療の進歩ー
東京女子医科大学 溝口 秀昭 先生
4. 悪性疾患を対象とした細胞・遺伝子治療
東京大学医科学研究所附属病院 浅野 茂隆 先生
第22回(1999年開催)
白血病の臨床 ー20世紀の総括と21世紀の展望ー
1. 白血病の成因と分類
長崎大学 栗山 一孝 先生
2. 白血病の染色体・遺伝子異常
京都府立医科大学 阿部 達生 先生
3. 白血病の薬物療法
浜松医科大学 大野 竜三 先生
4. 白血病の造血幹細胞移植療法
岡山大学 原田 実根 先生
第21回(1998年開催)
血球の造生と破壊
1. 血液と血管の発生 ー幹細胞以前ー
京都大学 西川 伸一 先生
2. 造血幹細胞の増殖・分化機構とその臨床応用
東京大学医科学研究所 中畑 龍俊 先生
3. アポトーシスの分子機構と疾患
大阪大学 長田 重一 先生
4. 造血細胞とその腫瘍におけるテロメラーゼ
東京医科大学 大屋敷 一馬 先生
第20回(1997年開催)
20回記念特別企画 血液学研究の現状と展望
1. 骨髄異形成症候群 ー臨床病態と治療ー
京都大学東南アジア研究センター 吉田 彌太郎 先生
2. 血球産生の調節 ー基礎研究と臨床応用ー
自治医科大学 三浦 恭定 先生
3. 血液凝固・線溶 ー最近の話題ー
先天性血栓傾向とノックアウトマウス
名古屋大学 齋藤 英彦 先生
成人T細胞白血病(ATL) ーHTLV-1感染関連疾患ー
田附興風会北野病院 高月 清 先生
第19回(1996年開催)
血小板研究ー21世紀へ向けて
1. 血小板の生成と崩壊ートロンボポエチンの確立
東京女子医科大学 溝口 秀昭 先生
2. 血小板と心血管疾患 ー基礎から臨床へー
大阪大学 上林 純一 先生
3. 活性化血小板ーその機序と検出法
北海道大学 松野 一彦 先生
4. 血小板検査の現状と今後の課題
慶應義塾大学 渡辺 清明 先生
第18回(1995年開催)
ウイルスと血液疾患研究の新しい発展
1. ウイルスと免疫
京都大学ウイルス研究所 服部 俊夫 先生
2. AIDSの臨床
東京大学医科学研究所 木村 哲 先生
3. 成人T細胞白血病(ATL)の臨床
熊本大学 高月 清 先生
4. ウイルスとリンパ系腫瘍
東京大学医科学研究所 森 茂郎 先生
第17回(1994年開催)
造血とサイトカイン研究の新しい発展
1. 造血のメカニズムとサイトカイン ー生物学と生化学ー
自治医科大学 三浦 恭定 先生
2. 巨核球・血小板系造血とサイトカイン ー生物学と生化学ー
神戸大学 寮 隆吉 先生
3. 顆粒球・単球系造血とサイトカイン ー病態、検査、治療ー
九州大学 仁保 喜之 先生
4. 赤血球系造血とサイトカイン ー病態と治療ー
埼玉医科大学 平嶋 邦猛 先生
第16回(1993年開催)
血小板研究の新しい発展
1. 血小板の構造と機能 ー凝集機構を中心にー
東京都臨床医学総合研究所 鈴木 英紀 先生
2. 可溶性血小板膜糖蛋白の基礎と臨床(P-セレクチン/GMP-140とグリコカリシン)
慶應義塾大学医学部附属病院輸血センター 半田 誠 先生
3. 低分子量G蛋白質の機能と作用機構
神戸大学 高井 義美 先生
4. 抗血小板モノクローナル抗体と臨床応用
大阪大学医学部附属病院 倉田 義之 先生
第15回(1992年開催)
血球形態学の新しい発展
1. ギムザ染色塗抹標本(白血病細胞を除く)
(財)冲中記念成人病研究所 三輪 史朗 先生
2. ギムザ染色塗抹標本 ー白血病とMDSー
長崎大学 朝長 万左男 先生
3. 血液細胞化学
新潟大学 小池 正 先生
4. in situ Hybridization
東京大学医科学研究所 森 茂郎 先生
第14回(1991年開催)
血液学研究の新しい発展 ー貧血に関するトピックスー
1. 骨髄異形成症候群
京都大学 吉田 彌太郎 先生
2. パルボウイルスによる造血障害
東京大学医科学研究所 小澤 敬也 先生
3. 発作性夜間血色素尿症
三井記念病院 藤岡 成德 先生
4. 溶血性貧血
(財)冲中記念成人病研究所 三輪 史朗 先生
第13回(1990年開催)
凝固線溶研究の新しい発展 ー血栓傾向と凝固線溶ー
1. 外因系凝固反応の開始機構
九州大学 岩永 貞昭 先生
2. プロテインC、プロテインS、トロンボモジュリン
徳島大学酵素科学研究センター 鈴木 宏治 先生
3. プラスミノゲンアクチベータインヒビタによる血栓溶解の制御
自治医科大学 坂田 洋一 先生
4. ループス アンチコアグラント
慶應義塾大学 池田 康夫 先生
第12回(1989年開催)
血液学と遺伝子をめぐる最近の進歩
1. 遺伝子とDNA診断
京都大学ウイルス研究所 畑中 正一 先生
2. ATLの分子生物学
(財)癌研究会癌研究所 吉田 光昭 先生
3. 白血病・リンパ腫の遺伝子診断
三重大学 白川 茂 先生
4. 血友病と遺伝子
国立奈良病院 三上 貞昭 先生
第11回(1988年開催)
モノクローナル抗体をめぐる最近の進歩
1. セルソーターによるリンパ球サブクラスの同定 ーリンパ球系腫瘍細胞をめぐってー
東京医科歯科大学 大川 洋二 先生
2. フローサイトメトリーによる顆粒球抗原の解析とその臨床応用
久留米大学 佐川 公矯 先生
3. 塗抹標本を用いた免疫アルカリホスファターゼ法による巨核球系および赤芽球系幼若細胞の同定
新潟大学 小池 正 先生
4. ヒト単クローン抗体 ー非A非B型肝炎の抗原抗体系
日本大学 小野 魅 先生
第10回(1987年開催)
血液学研究の最近の進歩
1. 遺伝子工学と血液学
理化学研究所ライフサイエンス筑波研究センター 井川 洋二 先生
2. 骨髄移植の現状と将来
東京大学医科学研究所 浅野 茂隆 先生
3. 血管内皮細胞をめぐる最近の話題
九州大学 居石 克夫 先生
4. AIDSをめぐって
都立駒込病院 南谷 幹夫 先生
第9回(1986年開催)
白血病研究の最近の進歩 ー特殊な白血病の診断ー
慢性好中球性白血病と慢性骨髄単球性白血病
秋田大学 三浦 亮 先生
急性巨核芽球性白血病と本態性血小板血症
新潟大学 柴田 昭 先生
成人T細胞白血病とcutaneous T cell lymphoma
長崎大学 市丸 道人 先生
Hairy cell leukemia とProlymphocytic leukemia
埼玉医科大学 片山 勲 先生
第8回(1985年開催)
貧血研究の最近の進歩
1. 鉄欠乏性貧血
福島県立医科大学 刈米 重夫 先生
2. 再生不良性貧血
東京大学 高久 史麿 先生
3. Congenital Dyserythropoietic Anemia(CDA)と鉄芽球性貧血
神戸大学 山口 延男 先生
4. サラセミア症群
九州大学 今村 孝 先生
第7回(1984年開催)
血液凝固線溶系研究の最近の進歩
1. 血液凝固の制御調節機構
三重大学 鈴木 宏治 先生
2. 血液凝固反応の中間反応物の検出
佐賀医科大学 齋藤 英彦 先生
3. von Willebrand因子の存在様式の多様性
新潟大学 高橋 芳右 先生
4. 線維素溶解機構
自治医科大学 松田 道生 先生
第6回(1983年開催)
血球の分化と動態をめぐる最近の話題
1. 造血幹細胞の測定とその臨床応用
自治医科大学 三浦 恭定 先生
2. リンパ球の分化と表面形質 ー特にリンパ系腫瘍との関連についてー
国立がん研究センター病院 下山 正徳 先生
3. RIによる血球の動態
福島県立医科大学 内田 立身 先生
4. Hemopoietic dysplasia と白血病との病態比較
広島大学原爆放射能医学研究所 鎌田 七男 先生
第5回(1982年開催)
リンパ球をめぐる最近の話題
1. レクチン(概説)と、そのリンパ球サブセットの分離への応用について
東京大学 大沢 利昭 先生
2. リンパ球の細胞化学
独協医科大学 古沢 新平 先生
3. 生体防御と免疫
東京大学 奥村 康 先生
4. 免疫不全の臨床 ー原発性免疫不全症候群を中心としてー
東京大学 小林 登 先生
第4回(1981年開催)
血小板をめぐる最近の話題
1. 血小板の代謝と機能
東京大学 久米 章司 先生
2. 血小板膜と機能
慶應義塾大学病院 渡辺 清明 先生
3. 血小板についての新しい検査法
大阪府立成人病センター 今岡 真義 先生
4. 血小板機能異常と臨床
滋賀医科大学 安永 幸二郎 先生
第3回(1980年開催)
慢性骨髄性白血病をめぐる最近の話題
1. 慢性骨髄性白血病における血液幹細胞の動態
新潟大学 森山 美昭 先生
2. 慢性骨髄性白血病における染色体異常の病因的関与
京都府立医科大学 阿部 達生 先生
3. 慢性骨髄性白血病の急性転化時の芽球の性状と由来ー生化学的マーカーを中心として
自治医科大学 坂本 忍 先生
4. 髄外造血 ー形態学の立場からー
新潟大学 大西 義久 先生
第2回(1979年開催)
溶血をめぐる最近の話題
1. 赤血球膜と溶血
川崎医科大学 八幡 義人 先生
2. 溶血とヘモグロビン異常症
山口大学 宮地 隆興 先生
3. 赤血球酵素異常と溶血
山口大学 織田 進 先生
4. 自己免疫性溶血性貧血と自己抗体
東京大学医科学研究所 松橋 直 先生
第1回(1978年開催)
血液凝固、線溶をめぐる最近の話題
1. 凝固・線溶・キニン生成系の相互関係
大阪大学蛋白質研究所 加藤 久雄 先生
2. 第VIII因子とvon Willebrand因子をめぐる最近の進歩
奈良県立医科大学 福井 弘 先生
3. 血液凝固・線溶因子の合成基質
大阪大学蛋白質研究所 岩永 貞昭 先生
4. 発色性基質の臨床検査への応用
東京医科大学 藤巻 道男 先生