第44回学術セミナー ~血液疾患:診断がつむぐ明日の医療~ 特設ページ

■開催情報■

開催日時:2022.6.4(土) 10:00 - 16:05
開催会場:神戸会場
     東京会場
     Web視聴(ライブ)

■演題・演者■

1. 造血器腫瘍領域におけるゲノム診療の近未来
慶應義塾大学医学部 血液内科 教授 / 国立研究開発法人 国立がん研究センター研究所 分子腫瘍学分野 分野長 片岡 圭亮 先生

2. 小児白血病における微小残存病変(MRD)
滋賀医科大学 小児科 病院教授 多賀 崇 先生
 
3. 血液疾患の実臨床におけるリキッドバイオプシーの利用
藤田医科大学 医学部 血液内科学 主任教授 冨田 章裕 先生

4. 血友病診断の進歩とイノベーション
奈良県立医科大学 小児科 教授 野上 恵嗣 先生

■第44回(2022年)セミナーの企画意図

企画ご担当:清井 仁 先生
(名古屋大学大学院医学系研究科 病態内科学講座 血液・腫瘍内科学 教授) 

様々な革新的な技術の進歩により、多くの疾患における診断、治療、病態解明は飛躍的な進歩を続けている。血液は血球と血漿から構成され、人体の恒常性の維持に重要な役割を果たしているだけでなく、血液を調べることによって健康状態を把握することができるため、血液を用いた検査は日常診療においても最も汎用される検査といっても過言ではない。近年、多くの疾患において、その発症・進展に関与している分子異常が明らかにされてきており、血液を用いた分子診断は、より重要性を増してきている。

血液疾患においては、悪性疾患のみならず多数の分子異常が同定され、診断のみならず、予後予測や治療効果の判定、再発の早期予測など日常臨床における実用化が最も進んでいる。本セミナーでは、血液疾患の診療のなかでも、造血器腫瘍におけるゲノム診療、微少残存腫瘍細胞、リキッドバイオプシー、止血モニタリングに焦点をあて、革新的な診断技術の進歩が紡ぐ血液疾患診療の明日を共有できる機会としたい。

■第40回(2017年)セミナーの動画を限定公開■

血液をテーマとした2017年は「血液疾患診療のさらなる飛躍 ~その最前線と未来への展望~」というテーマで開催しました。
そこから5年が経とうとしている今、血液疾患の診断技術の進化を感じていただけると考えております。

これまでの血液疾患診療について改めてご理解いただき、次回のセミナーをさらに有意義なものにしていただきたいという思いを込めて、
2017年の動画を限定公開いたします。
 
 1.発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)診療の最前線
大阪大学大学院 医学系研究科 血液・腫瘍内科学 
教授 金倉 譲 先生


 2. 遺伝子変異からみた骨髄増殖性腫瘍
順天堂大学大学院  医学研究科 血液内科学 
主任教授 小松 則夫 先生


 3. 骨髄異形成症候群の遺伝学的基盤について
京都大学 大学院医学研究科 腫瘍生物学 
教授 小川 誠司 先生


 4. 血友病治療の進歩と展望
奈良県立医科大学 小児科学教室
教授 嶋 緑倫 先生